- 投稿 2023/01/06
- オススメの本と教材
これまでご紹介してきました「美しい日本語で書かれた作品(言葉)」をまとめてみました。
中には、文学作品ではなく、手紙文も含まれています。
宮城道雄の「心の調べ」を読んで、忘れかけていた大切なことに気づきました。
川端康成の「美しい日本の私」は、日本語と日本人の魂の激烈な逆襲である。
いかがでしたでしょうか? 日本語には、侮り難い力がありますよね。
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これまでご紹介してきました「美しい日本語で書かれた作品(言葉)」をまとめてみました。
中には、文学作品ではなく、手紙文も含まれています。
宮城道雄の「心の調べ」を読んで、忘れかけていた大切なことに気づきました。
川端康成の「美しい日本の私」は、日本語と日本人の魂の激烈な逆襲である。
いかがでしたでしょうか? 日本語には、侮り難い力がありますよね。
どんな本を読めばいいですか、と質問される時があります。
今回は15分~30分くらいの空いた時間を利用して読み進んでゆける本をご紹介。忙しい人、時間がない人に特にオススメです。
辞典、詩、コラム、エッセイ、小説など、多彩なジャンルから厳選。
このページでご紹介している本の中で、どれか一冊だけを選ぶとしたら、ちゅうちょなく、この「無著成恭の詩の授業」を推薦いたします。
無著成恭が子供たちに詩の講義をするという設定ですが、子供たちの発言にきっと衝撃を受けることでしょう。無著成恭は「詩を教えることで、子供が人間であることを教えたい」と言っていますが、実は逆です。
読者は子供たちの声を聴くことで、詩の素晴らしさ、言葉の豊かさ、さらには、人間であることの歓びを味わうことができるという稀有な書物が、この「無著成恭の詩の授業」。
これほど型破りで、これほど正攻法な詩の本を私は知りません。
短い作品でありながら、意外な言葉の躍動、思いがけない発見、言葉の底力を感じとれるのが、詩です。
しかし、詩など学生時代に読んだきりで、詩集など開いたこともないという人もおられるでしょう。そんな人にオススメしたいのが、この詩の入門書です。学生さん向けに書かれているので、わかりやすく、しかも、侮り難い奥深さも味わうことができます。
1日数分間、1篇づつ読むだけでも、言葉に対する感覚、物事を見る角度などに大きな変化があらわれることでしょう。
私は自己啓発系と呼ばれる本をかなり読んできましたが、ぜひとも読んでほしい、と積極的におすすめしたい書籍はほとんどありません。その理由は自己啓発の本のほとんどからは「売らんがために」という目的が透けて見えるからです。
ところが、中山靖雄の「すべては今のためにあったこと」には、本を売って儲けたいという邪念が全くありません。なぜなら、人生においてそうした邪心を捨て、真に豊かな人生を送るための道を説いた、良心の書だからです。
元特別支援学校教諭である山元加津子さんの体験談、これが凄い。次々に山元加津子さんの愛が、奇跡を起こしてゆく。だが、山本加津子さんは、それを奇跡とは呼ばない。本当のことだから、と言う。さらには、奇跡が奇跡と呼ばれなるなる日のために、と付け加える。写真絵本のような編集になっているので、とても見やすいのも特長だ。
山元加津子さんの著書はたくさんあるので、この本を気に入った人は、他の本も読んでほしい。私がオススメしたいのはこの本⇒みみずと魔女と青い空 自叙伝が童話になったような不思議な世界に案内してもらえる。
遺伝子研究(生命科学)の権威である村上和雄は、人生の講師でもある。今回オススメしている「遺伝子オンで生きる」は、難しい学術書ではない。人生を明るく前向きに、希望をもって生きることを、わかりやすく豊富なエピソードをまじえて語っている。村上和雄の世界に慣れていない人は、ここから入ると良いだろう。
ひょっとすると、吉川英治の小説よりも、面白い? 吉川英治の担当編集者だった扇谷正造がつづったエッセイ。じわじわと心温まる筆致がたまらなく良い。ここには、人生の知恵が満ち満ちています。
こんなに良い本が絶版になっているとは、本当に哀しい。良書中の良書です。
詩人・八木重吉の妻であった吉野登美子さんの文章は、澄み切った琴の音色のように心に響きます。
派手に語られることはありませんが、これこそが名著。ジャンルが哲学であるにもかかわらず、読みやすくて、文体に独特のリズムがあります。清澄な三木清ワールドに知らぬ間に引き込まれてしまうことでしょう。
文庫本で価格が安いのも魅力。読書の素晴らしさを知る上では、最良の入門書と言えるでしょう。
エッセイ集ですが、まるで散文詩を読んでいるかのような美しい文体が特徴。この本を読むと心が洗われます。いえ、魂が浄化されるといった方が適切かもしれません。
澄明でありながら、深い。哀しみをたたえながらも、不思議な明るさが光っている。
日本語とはかくも端正で美しい言語であったのかと、驚嘆されることでしょう。
東山魁夷の絵に親しんだことのない人でも、文章だけで充分に堪能できます。
「言葉の力」に、思わずのけぞることでしょう。
「遠野物語」を読んでいると、体の中からザワザワと何やらが騒ぎだす。強い風が体を吹き抜けてゆくのを感じる。これが、言葉の本当の凄さなのかもしれません。
近代・現代文学が置き忘れた神的かつ暴力的なエネルギー。「遠野物語」の言葉力こそ、語り継がれるべきだと思うのです。
映画評論なのに泣けます。映画評論なのに酔いしれてしまいます。日本語とは、これほど美しいものだったのか、と仰天してしまう名文の宝庫。
短い時間で読めて、しかも、文章修業に役立つのが、優れたコラムです。天声人語は800字の美学という言葉が想い浮かぶほど、磨きあげられた言語空間を表出しています。
天声人語は朝日新聞の中で最も筆力のある記者が担当するといわれているのですが、古い天声人語の歴史の中で、最高峰を築いたのが、深代惇郎です。
「不世出の名コラムニスト」と呼ばれる深代惇郎の天声人語には人間への深い人間愛が息づいており、時に涙さえ誘います。
発売当時、爆発的に売れたので、絶版となった今でも古本で、簡単に入手可能です。
「考えるヒント」に収録されているエッセイは、どれも短く、一気に読めてしまいます。短いにもかかわらず、読後に深くて心地よい疲労感を覚えるのが特長。
小林秀雄の評論は難解だと言われますが、頭で意味を理解しようとするからです。小林が語る核心を感じとれれば、読書は悦楽となります。
直感的思考の達人である小林秀雄の言葉は鍛えぬかれたアスリートの筋肉美を想わせる。
理解する読書ではなく、感じる読書の陶酔に似た快感を、味わってください。
70歳をすぎてから筆をとった、農婦の随筆。串田孫一は「洟をたらした神」を「刃毀(はこぼ)れなどどこにもない斧で、一度ですぱっと木を割ったような、狂いのない切れ味」と評したそうです。
頭でこねくりまわしたり、造花のような装飾をしたりする文章とは真逆の言葉宇宙。シンプルな記述の中に、生命感あふれる言葉たちの躍動を体感できます。
日本人として生まれて、意識的に文章を書いてみようと思ったら、この本は読まざるをえません。日本人の一般教養としても必須といえる名著です。日本の作家の中で最も耽美的な文章を書いた谷崎潤一郎。彼が語る文章の本質とは?
その美文で名高い三島由紀夫の「文章読本」は、理路整然として、非常に読みやすいのが特徴。谷崎潤一郎の「文章読本」をかなり意識して書かれているので、両方読んで比較すると、かなり興味深いと言えます。文章に対する2人の美意識の違いとは?
谷崎と三島の文章読本は有名ですが、川端康成の「新文章読本」を読んでいる人は少ないのではないでしょうか。私は新潮文庫で読みましたが、現在は絶版になっていますので、今回はタチバナ教養文庫版を。
文章の美しさでは定評のある巨匠が書いた文章読本は、実はこの3冊をすべて読んで、初めて完結するのです。
美しい日本語に憧れるとか、美しい文章を書きたいという気持ちのあるなしに関わらず、日本人として生まれてしまった宿命と諦めて、この3冊は絶対に読破してください。
写真家としての藤原新也は昔から知っていたのですが、彼の小説を読んでみて、その質の高さに舌を巻きました。
オススメのポイントは、作品が新しいこと、そして、実に言葉がていねいに使われていること。
小説とかをふたんは読まないという人に、ぜひ読んでいただきたい佳作集です。
短編小説集。三浦哲郎といえば「忍ぶ川」があまりにも有名ですが、また違った趣きが味わえます。
「神は細部に宿る」という言葉がありますが、三浦哲郎の細部の描き方にご注目ください。
12編の短編が集められているので、まだ読書に慣れていない人でも、集中力が切れることはなく、読み進められます。
短編小説集。第133回直木賞受賞作。幻灯機の世界に似た、不思議な郷愁に浸ってください。
一編いっぺんの完成度が高く、短いのにたっぷりと小説の醍醐味が味わえます。
温かくて、寂しくて、ちょっと怖い、物語世界を覗いてみませんか。
美文という言葉がこれほど当てはまる小説はないように思われます。
この小説にある「人を酔わせる力」は、いったいどこから来るのか、それを突き止めるために、もう一度、読んで見たい作品です。
あの三島由紀夫が絶賛したと言われていますが、すぐに「なるほど」と感じました。
というのは、この「夏の流れ」が優れていることはもちろんですが、三島は「自分では絶対にこういう小説は書けない」と確信したのでしょう。
それくらい、三島が人工的に構築した世界とは真逆の小説空間が描き出されています。その空間で呼吸する人間の汗のにおい、皮膚感覚まで伝わってくるリアリティが凄い。
予想どおり、絶版になってしまいました。立原という作家は駄作も多いので、全体の評価が低く、次々に絶版になっています。
しかし、この「剣ヶ崎」は、ぜひとも読んでおきたい「美しい文体で書かれた小説」です。苛烈なまでの哀しみが、美に昇華された稀有な作品。
宮本輝の初期の傑作。彼の全作品を通じて、最も文体に緊張感があり、文章に日本人ならではの情緒があふれています。「蛍川」とこの「泥の河」は、まさに「美しい日本語で書かれた小説」と言えるでしょう。
歴史小説でありながら、その文体はまるで散文詩のように美しい。語るというよりも、歌うように書かれていると感じるほどです。
中島敦の文学は、実はこの「詩精神」がキーワードだと私は思っているのですが、その「詩人としての才能」に長けていたがゆえに、長編小説が書けなかったのではないでしょうか。
中島敦は小説家というよりも、詩人と呼んだ方が当たっている気がします。
海外では、優れた作家のことを、小説家であっても「詩人」と呼んで賞賛するらしいのですが、中島敦も、何をおいても「詩人」と呼びたい作家のひとりです。
陰惨なほど暗い小説ですが、竹林にヒロインが現れるシーンがあまりにも印象鮮やか。その場面を読むと、類いまれな美しい文章によって、幻想的な世界に、すぐさま拉致されてしまう。むせかえるようなエロチズムと美文の交合により、怪しい酔いに浸れます。
黒澤明の映画「赤ひげ」の原作となった小説。深い。深く踏み込んだ人間の描き方に、すさまじい迫力が感じられます。文体は淡々としているのに、その深淵な人間ドラマへと知らぬ間に引き込まれてしまう。これこそが、一流の作家の筆力なのかもしれません。
「遠野物語」に負けない、不思議な言葉力が感じられるのが、G.ガルシア=マルケスの「エレンディラ」。常軌を逸した美しい物語空間をめまいを覚える。
と同時に、言葉の持つ抗しがたい「浮力」にたじろぎました。読んでいるうちに本当に体が浮いている感覚におちいり、その妙な感じは、何週間も続いたのです。
「百年の孤独」以上に奔放な魔術的リアリズムに溺れることができます。ここまでくると、もう、翻訳であることも忘れてしまうのでした。言葉の虜(とりこ)になりたい人は、ぜひお読みください。
風花式マインドセットの教材を一つにまとめたのが、「風花円満プレミアム」です。
以下の5つの教材が入っています。
風花式マインドセットの到達点であり、風花式マインドセットに関する他のマニュアルの活用法もガイド⇒風花円満
風花メンバーシップと風花まどか大学でお伝えしている「風花円和」とは異なりますので、ご確認ください。
「円を描くよう暮らすと、運気が開けるだけでなく、心がほっこりして、豊かな幸せを味わうことができる」という風花マインドの到達点を示すのが、この「風花円満」です。
「風花円満」は、風花式マインドセット(風花マインド)の総決算となる教材。 風花式マインドセット(風花マインド)は、この「風花円満」で完成します。
ブロガーに寄り添った実戦的マインドセット術⇒幸運マインドの育て方
傷ついた翼を癒し、生き生きと自分を輝かせるようになるための方法を伝授⇒翼をください
目標に向かって真っすぐに突き進み、成功する方法を伝授⇒風花一路
「シナリオ式:未来予想図の描き方」という完全オリジナル手法を公開。空欄を埋めてゆくだけで、自身の未来設計図ができあがります⇒風花瑠璃
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風花式の放置系ブログ作成術のことを、風花シリーズでは「風花静成(しずなり)」と呼びます。
いわゆる「ほったらかし」で稼ぐので、「静かに音もなく、成る」、即ち「静かに成功する」という意味を込めて、「静成」といたしました。
私は実験サイトを含めますと、相当数の「静成式ブログ」を運営しておりますが、一つのブログで先日、アクセスの爆発がありましたので、ご報告いたします。
以下は、グーグルアナリティクスの最近1週間分のページビュー数を示す、画面のキャプチャー画像です。
普段は、1日約5000PVですが、11月19日は1日で約2万PVを達成しました。
通常は地道にアクセスを集めている静成式ブログですが、時には、こうしたアクセスの爆発があるのです。
上のブログは、もう1ヶ月間近くも記事更新していませんが、これくらいのアクセスを保持できています。
上のアクセス数を維持しているサイトは、極めて地味なテーマを扱っているのですが、それでも、月に5万円程度は「ほったらかし」で稼いでいるのです。
※上のキャプチャー画像では、アドセンス側で報酬額の開示を禁じているので、収益額にはモザイクをかけておりますので、ご了承ください。
時々、記事を入れますが、それはアクセスを増やしたいのではなく、ただ書きたいことが出てきたから書いているに過ぎません。
最近では、記事更新するとアクセスが増えることはなく、むしろ微妙にアクセスが減るくらいです。
風花式の「放置系ブログ作成術」、即ち「風花静成(しずなり)」では、こうした「ほったらかし」で稼ぐ方法をお伝えしています。
今回の記事で取り上げたブログは、いわば私の趣味ブログなので、もちろん、この数倍のアクセスを集められる方法を、お伝えしていますので、どうかお試しください。
価格を限界まで下げているため、この教材にはサポートはついておりませんので、ご了承ください。
以下の項目のうち、1つでも心当たりのある人は、このクラスに向いています。
〇記事更新に疲れている人
〇記事の大量生産に疲れている人
〇放置(ほったらかし)でも収益を上げられる手法を探している人
〇検索エンジンの上位に安定して表示されるサイトを作りたい人
〇10年後も、多くの読者に愛されるサイトで安定した収入を得たい人
静かに、音もなく、成る、つまり成功するプログラムであることから、風花シリーズでは、このノウハウを「風花静成(しずなり)」と呼びます。
具体的には、ワードプレスブログを使ってサイトを構築し、将来的には記事更新しない放置状態でも収益を上げられるビジネスモデルとなります。
平たく言いますと「ほったらかし」で稼ぐノウハウ、それが「風花静成」です。
アクセスが激増することも⇒放置系ブログでアクセスが爆発。証拠画像付き。
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1日も早く、マインドに目覚めてほしい、というのが風花の本音です。
正直、マインドを抜きに高い成果を継続できている人など存在しません。
マインドのことを何も意識しないで、闇雲に作業を行っても、それではサイドブレーキを引いたままアクセルをふかしているようなものです。
自分自身が飛行機だとすると、乱気流に巻き込まれることなく、一定の高度を保ち、安定して飛行するために必要なのが、マインドセットに他なりません。
心が整ってさえいれば、あとは飛行機の自動運転装置のようなもので、快適な飛行を楽しく続けられます。
幸運マインドの育て方
PDFファイル17ページというコンパクトな教材の中に、「運の強い人になれる方法」を凝縮しました。
【お申込み方法】
今回リリースした「幸運マインドの育て方」は、マインドセットの入門書。
1人でも多くの人に、1日でも早くマインドに目覚めてほしい、という思いを込めて、作成いたしました。
内容は「風花マインドパッケージ」の中にある「幸運の女神を呼び寄せる方法」を加筆修正したものです。
他の風花マインド教材と異なる点は、マインドのためのマインドではなく、日々のブログワークを加速させるための実戦的なアドバイス集となっていること。
内容も、きわめて実用的なマインドセットの入門書となっていますので、どうかお気軽に、読み始めていただけたら幸いです。
頑張りたいけれど頑張れない、自分の好きなことなのに長く続かない、夢とか希望とかいう言葉が自分の中で輝きを失いかけていることに不安を覚えている。
また、抱きしめたいと思うほど愛するものがない、ふと我に返った時に心が色あせていることに気づいて落ち込んでしまった、気分のアップダウンが激しくて生活が辛いと感じることがある、などなど……。
このような経験に心当たりのある人にぜひお読みいただきたいのが、この「翼をください」です。
独自のマインドセットの方法(成功法則)を、どんな手順で実践すれば効果があがるのかを、最大限に重視してお伝えします。
使いやすさに配慮し、分厚い自己啓発系の書籍に負けない濃密な内容を、30ページのPDFに凝縮。
コンパクトで実用性を重視した編集を採用。
頭では理解できるけれども、実際には何から始めたら良いかわからない、どのように行動したら判断できないという人たちにも、実践しやすく、効果も上がりやすくなっていますので、どうぞ、ご愛用ください。
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以下、目次のすべてを開示いたしますので、具体的な内容をご理解ください。
目次
■「翼をください。」のテーマ 4
■「頑張る」から「楽しむ」へ 4
●最善を尽くすと得られる7つのメリット 8
■飛べない原因はネガティブであること 10
●ネガティブから脱却できない3つの原因 11
1)心が閉じている。心がうまく開かれていない。 11
2)信じることができない。 11
3)心がガス欠状態になっている。 12
■自己診断~ポジティブへの転身の準備1 12
●心の状態テスト1 13
●心の状態テスト2 14
■受動的リハビリ~ポジティブへの転身の準備2 16
【医学治療】 16
【健康修養】 16
■光の道を開く~ポジティブへの転身の準備3 17
●心は光の球体である。 17
●光の道を開くために。 18
■心の修復から生活の創造へ 20
【思索】 20
【行動】 21
【成長】 21
■心が開いた良い状態を保つための7つの行動 21
1)相手の眼を見て、大きな声であいさつする。 22
2)お礼の言葉「ありがとう」を、はっきりと口に出す。 22
3)バランスのとれた食事をする。 24
4)クラシック音楽を聴く。 26
5)自然に親しむ。 28
6)良い風の吹いてくる場所を見つける。 28
7)信頼できる人を見つけて師事する。 29
■さあ、はじめましょう。 32
筆子さんがKADOKAWAから「1週間で8割捨てる技術」という本を出版されました。
筆子さんは私が運営する風花塾の卒業生で、現在は風花塾で講師をつとめてくれています。その筆子さんの初書籍ということで、感情的に傾くのを警戒しながら本を開いた次第です。
正直、私は現在の出版業界に対し絶望に似た感情さえ抱いています。売らんかなの販売促進ばかりに注力していて、いわゆる「良書」がほとんど出版されないからです。
筆子さんの「1週間で8割捨ている技術」にしても、「断捨離」の根強い人気、そして最近の「ミニマリスト」ブームに当て込んだ出版であることは明らかです。
しかも、筆子さんは平均でおよそ1日10万ページビューを誇る「筆子ジャーナル」を運営する有名ブロガー。これなら、出版する前から売れることは計算できるわけで……。
そういう出版社のこざかしい戦略が透けて見えてしまい、愛のない編集をされていたら「真っすぐな人」である筆子さんが、むしろ気の毒である、そんな嫌な予感を覚えつつ、ページをめくってゆきました。
ところが、私の雑然とした不安は、本を読み終わった時、台風が去った後の美しい夜明けのように、消え去っていたのです。
筆子さんの「1週間で8割捨てる技術」の最大の魅力は、「誠実の書」であることだと言ったら、あなたは呆気にとられますか?
筆子さんには、本を売って儲けてやろうという欲は微塵もなく、誠実に読者に役立つノウハウだけを、まっすぐに語り切っているのです。
私自身「断捨離」や「ミニマリスト」には興味があるので、これまで、断捨離系、ミニマリスト系の本をけっこう読んできました。しかし、最後まで熟読できた書籍は一冊もありません。
その理由は、いろいろあるのですが、主に以下の2点により、私はそうした断捨離本に嫌悪感さえ覚えてきました。
断捨離本がつまらない2つの理由
1)ノウハウを本を売るためにマインドや人生観に無理やりつなげているとしか思えないほど、著者の人生哲学が浅薄であること。
2)読者受けを狙いすぎた狡猾な語り口が鼻につき、効果的な方法かもしれないノウハウさえも嘘っぽく感じてしまうこと。
しかし、筆子さんの「1週間で8割捨てる技術」は、筆子さんの人間性をほうふつとさせる「真っすぐな語り口」が小気味よく、読後、清涼感を覚えたほどでした。
台風一過、商業主義という汚濁が吹き飛ばされ、澄んだ光の粒が輝いている朝に似た静けさを、筆子さんの本から、あなたもぜひ感じ取っていただきたい。
筆子さんのブログの文体は非常に濃いのです。筆子さんのブログはこちら⇒筆子ジャーナル
しかし、書籍の文体は編集者が読みやすさを重視したせいか、スリム化されています。一読した時、読者は拍子抜けするかもしれません。他の断捨離系の著者のような狡賢いサービス精神がないからです。
実は、この拍子抜けするほどの「愚直さ」こそ、筆子さんの本、そして筆子さん自身の魅力にほなりません。
そもそも、人間に対する本当の愛が薄く、販売戦略にばかり長けているノウハウ本からは、何も学べないというのが私の実感です。
捨てる技術だけを盗めばいいという考え方もあるでしょう。でも、それならば、幸福だとか、魔法だとかいう惹句(じゃっく)を多用するのはやめて、技術だけに特化して語ってもらいたい。
ノウハウだけでは売れないので、読者が飛びつきやすい言葉を本文に散りばめているのでしょうけれど、そうした文章は不快であり、とても最後まで読めたものではありません。
筆子さんの「1週間で8割捨てる技術」は、そうした、あざとい断捨離本の真逆に位置する「誠実の書」なのです。
本当に読者に役立つノウハウだけを、読者をくすぐる何の脚色もなしに、真実一路とでも表したい「真っすぐな語り口」で提供しています。
「1週間で8割捨てる技術」が魅力的である2つの理由
1)読者に役立つノウハウだけを厳選して提供している。
2)不器用とも思える誠実な語り口に「まっすぐな著者の人間性」が感じ取れ、好感を持てる。
以上の理由から、有名な断捨離系のノウハウ本を広告につられて読むよりも、ぜひ、筆子さんの「愚直なまでに誠実な本」を手に手に取っていただきたいのです。
こうした誠心誠意、読者のためになりたいと念じている作者の書籍こそ、売れてほしいと願っているのは私だけでしょうか。
本を含め、物を増やしたくない人は、こちらの電子書籍版がおススメです⇒1週間で8割捨てる技術【電子書籍】[ 筆子 ]