今回は本物の文章力が養われる読書法について、お伝えします。
私なりに、読書法を3つの分類してみました。
1)乱読(らんどく)
多読とも呼びます。好奇心を旺盛にして、自分の専門だけでなく、手当たり次第に読み漁るのです。
当然、たくさん読むことになるので、時に速読すると良いでしょう。
2)探読(たんどく)
「探読」の「探」は「探求」の「探」。
自分の専門分野の本を読むことで、1つのテーマを探求するのです。
3)深読(しんどく)
内容が深く、文章レベルの高い本を読こと。哲学・文学の名著などが良いでしょう。
自分の精神性を深め、人間力をアップに役立つのが、この読み方に他なりません。
常に遅読、つまり、じっくりと時間をかけて読み込んでください。
実は、文章力が本当に身につくのは、この深読なのです。
⇒3つの読書法については動画でも解説いたしましたので、ぜひご覧ください。
文は人なり。
「文は人なり」という言葉があります。
文章の達人は、人生の達人。人として魅力のある人が、魅力あふれる文章が書けるのです。
何事も、結局は「人」で決まります。
成功には人間力の向上が必要。
成功のために、自分を磨き上げる必要があるのです。
人間力アップには読書は不可欠であり、読書は人生修行の場だと言えるでしょう。