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投稿者:風花

■キーワード・マーケティングの本当の意味

 

インターネットビジネス(ネットビジネス)で成功するためには、キーワードによって市場(ニーズ)を把握することが不可欠となります。

 

風花式ブログ術の基本として、できるかぎり、需要の大きなジャンルで勝負した方が有利であるということがあります。ネットビジネスの成功確率を上げるためには、この需要を知るということが、非常に大切になるのです。

 

市場を生み出している要素として、主に以下の2つがあります。

 

1)時代の状況(歴史・流行・環境など)

 

2)人間の欲望(~したい、~になりたい、悩みの解決)

 

では、商品がたくさん売れない場合は、マーケティング戦略が不充分だからという理由に集約されるかというと、決してそうではありません。マーケティング戦略は、万能ではありません。

 

需要は市場調査・データ分析などによる、数字やグラフでは測り知れない、目には見えない要素が含まれます。それを、「時代(人間)の無意識」と呼びます。

 

ベストセラー小説が多くの場合、出版社のおもわくとは別の次元で生まれるのは、ベストセラーは、時代の無意識に答えているからです。

 

綿密なマーケティング戦略から生み出される本は、概して、小ヒット、中ヒットにとどまる傾向があります。

 

ですから、私たちブロガーは、キーワード・マーケティングの限界を、まず知る必要がありますので。

 

そして、もっと大事なのは、キーワードを軽視するのではなく、キーワード感覚を磨いてゆく努力を怠らないということです。

 

キーワードは万能ではないが、キーワードを軽視しては、ネットビジネスは成立しない。

 

ということを、肝に銘じてください。

 

では、キーワードによって市場動向を知るために、私たちにできることについて、確認してみましょう。

 

■市場(マーケット)を把握する方法

 

以下のことは、日頃から、心がけるべきです。

 

1)検索エンジンを使い倒す。

 

2)キーワードアドバイスツールをひんぱんに活用する。

 

3)キーワードを意識しながら記事を書き、読者の反応を分析する。

 

4)アクセス解析などで、キーワードに関するデータを分析する。

 

5)アクセスを集めるキーワードと商品が売れやすいキーワードの違いがわかるようになる。

 

6)キーワード感覚を磨く。

 

7)市場を嗅ぎとる嗅覚を鋭くする。

 

以上のことを、毎日、繰り返していますと、以下のことが、身体感覚として、理解できるようになります。

 

○読者が情報を得たいために検索するキーワード⇒アクセスが増える。

 

○読者が商品を買うために検索するキーワード⇒商品が売れる。

■インターネットビジネスの長所と短所

 

インターネットビジネス(ネットビジネス)に関する情報は、多くの場合、歪められて発信されています。

 

なぜかと申しますと、発信する側が自分の利益になりやすいように、情報を操作するからです。

 

では、今回は、冷静かつ客観的に、インターネットビジネスのメリットとデメリットをあげてみましょう。

 

 ●長所

 

1) 商店(店舗)を持たなくてもできる。→お金がかからない。どこでもできる。インターネットに接続できる環境さえあれば良い。

2)商品を持たなくてもできる。→在庫が要らない。発送する手間や倉庫が必要ない。

3)一人でもできる。→人件費がかからない。

 

●短所

1) 社会的に認知されていない。←悪徳業者が多い。商品の質が低い。

2) 個人事業主向けのスモールビジネスであり、企業として事業拡大は難しい。

3) 知識やスキルを専門的に学べる教育機関がほとんどない。

 

短所の3点は、発想を転換させると、チャンスでもあります。

 

ビジネスは大きければ良いというものではありません。小さな仕事でも、質が高く、キラリと光るビジネスは、社会でも歓迎されるに違いありません。

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■インターネットビジネスの最大の課題とは?

 

現在のネットビジネス、その第一の問題点は、社会的に確かな信用を得ていないことです。「ネットビジネス=怪しい」というイメージは、どうしても消せません。

 

実際に、私のところにも毎日、何通ものスパムメールが届いており、そういうメールを配信している業者は、反社会的なことをしているところもあるので、ネットビジネスが完全に信用されることは難しいのです。

 

第二の問題点は、反社会的なことをしていなくても、ビジネスとしての理念(思想・哲学)が欠如しているので、どうしても、社会的に低く見られてしまうこと。

 

「社会貢献」とか「文化性」といった本来、情報ビジネスに必要不可欠な要素が欠如しているので、ネットビジネスに直接利害関係を持っていない人たち、つまり、一般の人たちの理解を得にくいのです。

 

そのために、現在、ネットビジネスの世界は、村社会のように狭く、閉塞感が強くなっています。

 

ですから、これから長くネットビジネスに関わってゆこうと思う人は、以上のような問題点を克服すれば、他のネットビジネス業者と決定的な差別化が図れるとも言えるのです。

 

■この時代になぜ、ブログアフィリエイトなのか?

 

現実社会は、2極で、判断(評価)されます。

 

2極とは、オール・オア・ナッシング(all or nothing)の世界。

 

100点か、0点。

白か、黒か。

成功か、失敗か。

受賞か、落選か。

例えば、コンクール、スポーツ、仕事、ギャンブル、受験……

 

しかし、ブログというものは、少しずつ成果が上がります。

 

インターネットビジネス(アフィリエイト)の特長

 

成果を積み上げることができる。

締切や期限(タイムリミット)はない。

結論を先延ばしにできる。

逆転劇の可能性は最後まで残されている。

 

でも、他の現実社会では、普通は待ってはくれません。結論を必ず期限付きで要求されます。

 

その意味から、ネットビジネスの世界は、やり続けるかぎり、チャンスはある、と言えるのです。成功を、いつも、未来に仮設することができます。だから、やってみる価値はあるのです。

 

0点か、100点の結果ではなく、成功への過程も、楽しめるのが、ブログビジネスの最大の魅力なのです。

風花スタイルでは「3つのヒューマン」を大切にしています。

 

これまで「ブログはヒューマンパワーである」「ブログはヒューマンドキュメントである」をお届けしました。

 

今回は3つめの「ヒューマン」です。「ブログはヒューマンプレイスである」についてご説明しましょう。

 

アフィリエイトなどのインターネットビジネスが、いまだに社会的に認知されない理由に、非人間的な行為、例えば「お金になるためだったら何でもやってしまう」傾向が強いからです。

 

一般社会で正々堂々と戦う勇気がないから、インターネットで実名を隠し、卑怯なマネをして収益を得ようとしているのならば、今すぐ、インターネットビジネスはあきらめてください。

 

インターネットビジネスも、他のビジネスも、結局は、人が行っているのです。

 

人として楽しめ、人として満足でき、人として希望が抱けるからこそ、仕事として「真のやりがい」が生まれるのではないでしょうか。

 

ですから、くれぐれも、お金だけを稼ごうとしないことです。そうしないと、長く継続できないし、仕事としての歓びも得られません。

 

「ヒューマンプレイス」とは、人間が集まる場所という意味です。

 

ただ、人が集うだけではありません。たくさんの人が交流し、プラスの影響を与え合える健全な空間が、ブログなどの個人メディアであるべきだと風花は考えています。

 

間違っても「悪意による協力」はしてはいけません。

 

ブログは人が主役のツールです。以下の3つの要素をご確認ください。

 

ブログはヒューマンパワーである(人が人のために発揮する力)

 

ブログはヒューマンプレイスである(人が集まりプラスの影響を分かち合う場所)

 

ブログはヒューマンドキュメントである(人による、人のための記録)