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投稿者:風花

■目標と目的の違いについて

 

「月に50万円稼げるようになる」というのは、一つの目標であって、目的にはなりえません。

 

以下、具体的な例で、目標と目的の違いにいて、ご説明しましょう。

 

絵本が好きで世界中の絵本を集めています。絵本って、本当に素晴らしいものなので、その世界を一人でも多くの人に知ってもらいたいと思っています。

 

自分で絵本を作りはじめているので、将来はそれを電子書籍にして売りたいのです。

 

そのために、絵本の魅力について自由に語れるブログを開設する予定でいます」というお便りをくれた人がいるとします。

 

その人の目的は「素晴らしい絵本の世界を多くの人に伝えること」となります。

 

その人の目標は、

 

「絵本に興味のある人がたくさん集まるブログを作る」

 

「世界中の良質な絵本を自分のブログで紹介すること」

 

「絵本の素晴らしさを豊かに伝えられる文章力を身につける」

 

「絵本ブログにふさわしいオリジナルデザインのブログを作る」

 

「自分の絵本を制作し、それを電子出版する」

 

「名作絵本のアフィリエイトと自作絵本の販売で、経済的に自立する」

 

などとなるでしょう。

 

■理想のネットビジネス・スタイルを知った後にすること。

 

理想のスタイルと照らし合わせて、以下のこと(自己分析と目的&目標設定)を実行してください。

 

そうすることによって、自分専用のネットビジネス地図を描くことができるのです。

 

1) 自分が今おかれている場所(位置)を確認する。

 

2) 自分が今できることを知る。

 

3) 目的と目標の違いを知った上で、目的を定め、目標を持つ。

 

4) 複数の目標を立て、それらに優先順位をうける。

 

5) 何からはじめるべきか、やるべきことに順番をつける。

 

■目標に向かって動き出す前に知っておくべきこと

 

目標を決めたからといって、すぐに走り出してはいけません。

 

以下のことを確認しておくと、悩みを軽減することができます。

 

1)確かな目的を持たないと、目標を達成した時に空しさが残る。

 

例えば、月に100万円稼ぐということを目標にして、目的を設定しなかった場合。

 

月に100万円稼げるようになった時、すぐさま虚脱感に襲われます。

 

そして、次に何をしたら良いのかわからなくなります。

 

2)到達点への道程(プロセス)にも意味があることも知っておく。

 

結果だけで自分を評価してはいけない。精進を重ね、自分を成長させてゆけば、自ずと結果はついてくる。

 

3)過程において、苦労があるからこそ、到達(成功)の歓びがあり、自分の仕事(営み)に誇りを持つことができる。

 

4)結果には必ず原因があることを知り、常に前向きに原因となっている問題の解決に当たれば、成果が上がるようになる。

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■理想のネットビジネス・スタイル

 

企業ではなく個人がインターネットビジネスを運営した場合、理想と考えられるビジネスモデルは以下のとおりです。

 

自分ブランドが確立した、

膨大なアクセスを集められる、

自分のメディアで、

自分が売りたい、

売るべき、

売れる、

自分自身の商品を、

売ること。

 

では、簡単に解説してみます。

 

自分ブランドが確立した、

→自分の存在が認められている、読者との信頼関係が成立している

 

膨大なアクセスを集められる、

→多くの読者が訪れるストロングブログ

 

自分のメディアで、

→既存のメディア(新聞・テレビ・雑誌など)に依存しない、他者との相関関係に頼る必要がない自分がつくったメディア

 

自分が売りたい、

→気持ちが入る、感情移入できる、楽しめる、興味がわいてくる

 

売るべき、

→人の役に立つ、社会のためになる、プライドが持てる、使命感を抱ける

 

売れる、

→品質が良い(商品力がある)、市場(需要)がある

 

自分自身の商品を、

→愛情と誇りが持てる、他人に制作依頼しないのでコストが抑えられる

 

売ること。

→読者が購入というアクションを起こし、収入が入る。

 

いかがでしょうか? 以上の条件をすべて満たすことは困難ですが、理想と限界を知ることで、自分のスタイルを確立しやすくなります。

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■キーワード・マーケティングの本当の意味

 

インターネットビジネス(ネットビジネス)で成功するためには、キーワードによって市場(ニーズ)を把握することが不可欠となります。

 

風花式ブログ術の基本として、できるかぎり、需要の大きなジャンルで勝負した方が有利であるということがあります。ネットビジネスの成功確率を上げるためには、この需要を知るということが、非常に大切になるのです。

 

市場を生み出している要素として、主に以下の2つがあります。

 

1)時代の状況(歴史・流行・環境など)

 

2)人間の欲望(~したい、~になりたい、悩みの解決)

 

では、商品がたくさん売れない場合は、マーケティング戦略が不充分だからという理由に集約されるかというと、決してそうではありません。マーケティング戦略は、万能ではありません。

 

需要は市場調査・データ分析などによる、数字やグラフでは測り知れない、目には見えない要素が含まれます。それを、「時代(人間)の無意識」と呼びます。

 

ベストセラー小説が多くの場合、出版社のおもわくとは別の次元で生まれるのは、ベストセラーは、時代の無意識に答えているからです。

 

綿密なマーケティング戦略から生み出される本は、概して、小ヒット、中ヒットにとどまる傾向があります。

 

ですから、私たちブロガーは、キーワード・マーケティングの限界を、まず知る必要がありますので。

 

そして、もっと大事なのは、キーワードを軽視するのではなく、キーワード感覚を磨いてゆく努力を怠らないということです。

 

キーワードは万能ではないが、キーワードを軽視しては、ネットビジネスは成立しない。

 

ということを、肝に銘じてください。

 

では、キーワードによって市場動向を知るために、私たちにできることについて、確認してみましょう。

 

■市場(マーケット)を把握する方法

 

以下のことは、日頃から、心がけるべきです。

 

1)検索エンジンを使い倒す。

 

2)キーワードアドバイスツールをひんぱんに活用する。

 

3)キーワードを意識しながら記事を書き、読者の反応を分析する。

 

4)アクセス解析などで、キーワードに関するデータを分析する。

 

5)アクセスを集めるキーワードと商品が売れやすいキーワードの違いがわかるようになる。

 

6)キーワード感覚を磨く。

 

7)市場を嗅ぎとる嗅覚を鋭くする。

 

以上のことを、毎日、繰り返していますと、以下のことが、身体感覚として、理解できるようになります。

 

○読者が情報を得たいために検索するキーワード⇒アクセスが増える。

 

○読者が商品を買うために検索するキーワード⇒商品が売れる。

■インターネットビジネスの長所と短所

 

インターネットビジネス(ネットビジネス)に関する情報は、多くの場合、歪められて発信されています。

 

なぜかと申しますと、発信する側が自分の利益になりやすいように、情報を操作するからです。

 

では、今回は、冷静かつ客観的に、インターネットビジネスのメリットとデメリットをあげてみましょう。

 

 ●長所

 

1) 商店(店舗)を持たなくてもできる。→お金がかからない。どこでもできる。インターネットに接続できる環境さえあれば良い。

2)商品を持たなくてもできる。→在庫が要らない。発送する手間や倉庫が必要ない。

3)一人でもできる。→人件費がかからない。

 

●短所

1) 社会的に認知されていない。←悪徳業者が多い。商品の質が低い。

2) 個人事業主向けのスモールビジネスであり、企業として事業拡大は難しい。

3) 知識やスキルを専門的に学べる教育機関がほとんどない。

 

短所の3点は、発想を転換させると、チャンスでもあります。

 

ビジネスは大きければ良いというものではありません。小さな仕事でも、質が高く、キラリと光るビジネスは、社会でも歓迎されるに違いありません。

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