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カテゴリー:マインド(理念)

現在、風花塾の真っ最中。日々のサポートで、徐々に明確になったことがありますので、シェアすることにしました。

明確になったこととは、「成功する方法」です。

 

■自分を成長させながら、成功を継続させる方法

 

ただ成功するだけでなく、自分を成長させながら、しかも、成功を一度だけで終わらせずに、継続させられる方法について、お話ししてみます。

最初に結論を申し上げます。以下のことを心がけてください。

自分が失敗した時は、自分の内側に原因を見出し、自分が成功した時は、自分の外部に理由を見出す。

おわかりでしょうか?

もう少し、詳しくご説明しますね。

 

■自分が失敗した時、多くの人は、その原因を自分の外部に探し出そうとする。

 

悪いのは自分ではなく、国が悪い、社会が悪い、親が悪い、学校が悪い、などなど。

これですと、自分が成長できません。

失敗した時は、ごく一部の例外を除けば、ほとんどの場合、自分のどこかに落ち度があるのですね。それを素直に認め、修正できれば、確実に、次のステップに進めます。

中には、失敗する前に、自分が行動できない理由を、社会や制度のせいにする人も少なくありません。

何もしないうちから、失敗した時の言い訳を用意している人は意外に多いのです。

成功できない人の中で、懸命に努力している人は少ない。

自分が汗をかかなくて済む理由をいつも探している場合が多い。

そういう習慣はきれいさっぱり、捨ててしまいましょう。

うまく行かない時は、自分の何かが欠けているので、それを見つけて、修正してくださいね。

 

■逆に、成功した時はどうか?

 

多くの人は、自分ひとりで成功したと思い込んでしまいます。

それを「天狗になる」とか、「思い上がり」と呼ぶのです。

誰も、自分ひとりで成功できるはずがありません。

もちろん、頑張った自分はほめてあげてほしいのですが、同時に、誰かが、あなたに力をくれたこと、支えてくれていることを、絶対に忘れてはいけません。

正直、成功するのは難しくありません。

前向きに努力すれば、大小の違いはあるでしょうけれど、何らかの成功はつかめます。

大事なのは、勝ってから、成功した後の考え方、態度なのです。

成功したら、その原因を、自分の外部に見出してください。

そして、自分に協力してくれた人に感謝することです。

さらには、自分の成功を独り占めにしないで、幸運をわけてあげる気持ちを持つこと。

その気持ちを忘れなければ、幸運は継続して訪れるでしょう。

成功の原因を自分の外部に探すことは、簡単ではありません。

私自身、若い時には、何度も天狗になりました。

傲慢で、口のききかたも乱暴で、上から目線で話した時期もあったのです。

そうした「おごり」は、必ず手痛いしっぺ返しをくらいます。

私は若い頃、大きな成功の後に、奈落の底に落ちたことが何回かありました。

死にかけたこともあったのです。

しかし、今現在、私が言い切れることがあります。絶対に、奈落の底には落ちない、と。

なぜなら、今は「傲慢さ」こそ最大の敵だと知り、人はいつも誰かに支えられて生きているということは、かた時たりとも、忘れないと心に決めているから。

たとえ不幸が訪れたとしても、絶望はしません。

人の温もりを感じているかぎり、幸運の女神を必ず訪れると、私は信じているから。

繰り返します。

自分が失敗した時は、自分の内側に原因を見出し、自分が成功した時は、自分の外部に理由を見出す。

このことを実行しているかぎり、神から見放されることはありません。

今期の風花塾からは、いつも以上に多くの成功者が出そうです。

しかし、人は勝った後の方が大切だということを忘れてほしくありません。

成功したら、その幸福を他者に分けてあげられる、本当の成功者に育ってほしいと切に願っています。

今、コーチングという言葉が流行っています。

 

思うに、私もずいぶんと数多くのセミナーを受講してきました。東京にいた10年間は、セミナーが生活の一部だったと言っても過言ではありません。しかし、なかなか良いコーチには巡りあえませんでした。

 

指導者という言葉で、すぐに想い浮かぶ人物がいます。それは、イタリアの彫刻家であるマリノ・マリーニです。

 

マリノ・マリーニは、ピカソと並び称される20世紀の巨匠です。

 

彼の弟子である、吾妻兼治郎さんに、私は指導を受けたことがあります。指導といっても、アトリエで、話を聞いた程度ですが……。

 

吾妻さんは、マリノ・マリーニについて、熱く語ってくれました。すべてが感動的な話でしたが、その中でも、特に印象に残っていることが2つあります。今日はそのうちの1つをお話しします。

 

1つ目は、マリーニの指導方法です。

 

吾妻さんは、マリーニには、たった一つのことしか指導されたことがないと言いました。

 

マリーニは、アトリエにくると必ず「吾妻、きみはこの作品で何をしようとしているんだね」と質問します。吾妻さんは、自分の作品のテーマ、新たな試みなどについて、詳しく語ります。

 

で、マリーニの答えは、いつも同じなんです。

 

よし、吾妻、それを思い切ってやってみろ

 

たったのこれだけ。え? という感じですよね。

 

しかし、かなりの年月が過ぎ去ったのちに、私はマリノ・マリーニの凄さは、この言葉にあると気づきました。

 

実は、ありきたりな指導者に欠けているのは、この点です。何かを、純粋にやろうとしている人がいたら、背中を押してやる、それが指導者に一番必要なことだと思います。

 

吾妻さんは、失敗するかもしれない、でも、そんなことはマリーニはわかっているんです。マリーニはもっと大きなものを見つめているのだと思います。

 

小さな失敗など、全然怖くない。自分のかかげたテーマ、理想にむかって、ひたむきに進みだす、それが何より大切なんだと、マリーニは、吾妻さんを、そう励ましていたのでしょう。

 

実は、吾妻さん以外の弟子にも、まったく同じ言葉しかかけなかったといいます。このあたりが、さすがに天才ですね(笑)。

 

10年間、いろんなセミナーとかに通ったけれど、新しい一歩を踏み出そうとした時、私の目の前にいたコーチは、私の背中を押してくれる人はいませんでした。

 

細かいところの指摘より、マリーニのように「よし、思い切ってやってごらん」と言ってほしかったのに……。

 

次回は、もう一つのマリーニの名言をご紹介します。

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●個人が強くなることが求められている時代

 

現代とはどのような時代なのでしょうか?

 

有名なコンサルタントである、堀紘一氏は日本の時代は、以下のように変遷していると主張しています。

 

明治維新→国家の時代

 

第二次世界大戦後→企業(民間)の時代

 

現代→個人の時代

 

なかなか、穿(うが)った意見だと思われます。

 

長年にわたり鎖国をつづけていた日本は、明治維新で開国し、富国強兵政策により、ひたすら「国」を強化してゆきます。

 

しかし、ご存知のように、第二次世界大戦で敗戦し、国粋主義から民主主義の時代へ。

 

今度は、「国」ではなく、民間企業が、隆盛を誇り、驚異的な経済成長をとげました。

 

ところが、今は「企業」の力は衰え、もう目覚しい経済成長は望めない時代となったのです。

 

経済不況が長引き、少子高齢化が進み、企業の寿命が長くて30年と言われる現代。

 

その一方では、私たちの寿命は長くなっているので、どうしても、一生のうちで複数の仕事を持ち、企業に頼らず、経済的に自立してゆかざるを得ません。

 

その意味では、まさに、現代は「個人の時代」だと言えるでしょう。

 

こうした厳しい時代にあっては、私たち一人ひとりが経済的にも精神的にも、強くなることが求められるのは当然です。

 

●リーダー不在の時代を生きぬくには?

 

国や企業の力が弱くなっているばかりではなく、現代では真のリーダーがほとんどいません。

 

リーダーがいないのには理由があります。

 

これほどまでに価値観が多様化してくると、それらの多面的な価値観を満足させる回答を提供できるリーダーは、必然的に少なくなってくるのです。

 

いきおいリーダーを名乗る人たちは、専門家となり、ある1つの分野でのニーズに応えることになります。

 

しかしながら、ここで大問題が浮き上がります。

 

人の一生は総合体、つまり様々な価値観の複合体。そのため、1つの問題を取り出し、それだけを解決しても、その人のライフスタイルは好転しない場合が多いのです。

 

実はネットビジネスも同じなのです。ビジネスは技術だけの問題ではありません。

 

人類がこれまで知らなかった長寿社会においては、長い人生において仕事とは何か、また、働くことによって経済的な報酬を得ることの本質を、再確認する必要があるのです。

 

しかし、そうした観点から、人々を導いてくれるリーダーはなかなかいません。そうしたリーダー不在の時代には、結局は、私たち一人ひとりがリーダーになるしかないのです。

 

自分自身を、自分で救済するとという認識を「セルフヘルプの思想」と呼びます。自助努力と言ってもかまいません。

 

つまり「自立への道」を、しっかりと地に足をおろして、進んでゆくべき時代なのです。

 

しかし、こうした困難な時代にあっても、追い風は吹いています。その追風とは、インターネットです。

 

このインターネットを賢く活用すれば、企業に依存しなくても、経済的に自立することは可能だからです。

 

その具体的な方法が、インターネットビジネスであり、インターネットビジネスの存在意義は、私たちが自立するための有効的手段であることを、まず確認しておいてください。

インターネットビジネスに限らず、収益を上げる営みの基本は「顧客満足」であることはご存じですよね。

 

英語ではCustomer satisfaction (CS)と呼んでいます。CSと略して、よく使われることが多い。

 

要するに、お客さんを歓ばせないことにはビジネスは成立しないという意味です。

 

もちろん、ブログなどの自分メディアでビジネスをする以上、顧客の満足をかなえなければ成功は望めません。

 

風花式ブログ術では、主人公はあくまでブロガーである、と繰り返し述べています。それは、お客様の満足を最優先しなければいけないビジネスの基本と矛盾するのではないか、という疑問が出てきて当然でしょうね。

 

で、今回は「ブログの主人公は、読者か、ブロガーか」という問題にお答えします。

 

情報の発信者であるブロガーと、情報の受け手である読者が、共振した時に、ビジネスは好転します。つまり、どちらか一方だけでは、仕事にならないわけです。

 

自分を消して、顧客の満足だけを徹底的に追求するというスタイルもありますが、自分メディアであるブログで、その方法を採用することは現実的ではありません。

 

ブログで生計を立てたいという人たちは、現実社会では自分を消されていた人、あるいは、自己表現を極端に制限されていた人が多いのです。

 

そのため、ブログビジネスを始める場合、今度こそは、自分らしくやってゆきたい、自分らしさを伸ばしながら成功したいと願望されています。

 

ですから、自分メディアを作っても、自分を裏切ったり、他人をあざむいたりするのでは、意味がないとも言えるでしょう。

 

以上の理由から、ブログの主人公は、あくまでブロガーであるべきだと断言したいのです。

 

もちろん、読者を満足させられなければ、アクセスは増えないし、商品は売れません。では、どうしたら、顧客満足はかなえられるのか?

 

ブログという自分メディアで読者を歓ばすためには、自分らしさを輝かせなければなりません。

 

嫌いなことを無理にやってては、自分らしさが輝くはずはありませんね。

 

自分らしさと輝かせるって?と不安になっていませんか。だいじょうぶ、ですよ。

 

例えば、ご自分を花だと想ってください。男性の方も、花なのですよ(笑)。

 

高山植物の花は、目が覚めるほど鮮やかに咲きますよね。どうして、高山植物の花は美しいというと、虫が少ないからです。懸命に美しく咲かないと、虫が寄ってきてくれない。虫が来なければ、受粉できないですからね。

 

虫たちは、綺麗な花から、おいしい蜜を吸い、そのかわりに、花粉を体につけ、植物の受粉のお手伝いをするわけです。

 

虫をたくさん呼び寄せるためには、色鮮やかに咲くことと、甘い蜜を用意することが必要になります。

 

もう、おわかりですよね。

 

ブロガーである自分自身は花であり、ブログ記事を読みに来る読者は昆虫であり、ブログは、花と虫とがより良い関係を結ぶ舞台なのです。

 

主役はブロガーだという意味は、ブログを開設し、記事をアップするという作業は、ブロガーが主体的に行っているからです。

 

自分らしく、鮮やかに咲きましょう。寄ってきた虫たちを酔わせる、美味な蜜を用意しましょう。そうすれば、読者たちは歓び、口コミによって読者を増やし、商品もたくさん買ってくれるようになることでしょう。

 

繰り返します。あなたは花なのです。そして、一心に咲く花ほど美しいものはない、ということを忘れないでください。

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私が運営する「風花塾」では、ブログなどの自分メディアを活用して、自分ビジネスを成功させる方法を伝授しています。

 

今期(6期)は「日記スタイルブログ」という新たな表現形式を試していただいているのですね。

 

もちろん、ただの日記ではなく、そこには専門的な意識やプランが必要になりますが、自分を表現しやすいというメリットは大きいわけです。

 

では、日記スタイルブログは、初心者向けのスタイルと言えるのでしょうか?

 

日記スタイルブログは、極めて魅力的な表現形式ですが、しっかりと意識しておいてほしいことがあります。以下、それについて述べてみることに。

 

いろんなブログを運営してきた人は別ですが、初めてブログを開設した人が、記事をアップしてゆきますと、当然ですが、悩みが出てきます。

 

その悩みのことを、、あるいは試練と呼ぶことにします。

 

ブログに記事を投稿してゆく中で、最初に当たる壁は何でしょうか?

 

何しろ、ブログに記事を本格的にアップしてゆくのですから、いろんな戸惑いがあるでしょう。

 

アクセスアップですか、記事のまとめ方ですか、それとも、キーワードの選び方ですか?

 

多くの方とお話しをさせていただいて、私が強く感じるのは、ブログ経験の浅い人の前に立ち現れる「最初の壁」は、「自分と向き合うこと」だと思うのです。

 

日々記事をアップしていますと、いろんなことが見えてきます。

 

自分がこれを伝えたいと思って書いた記事が、ほとんど無視されてしまったり、自分がそれほど感情移入して書いたわけでもない記事にコメントがついたり……。

 

自分では強いと思って始めたテーマも、書いているうちに、ネタが尽きてしまい、それほど詳しいわけではないことに気づく場合もあります。

 

この段階で、自信をなくし、諦めてしまったら、最悪ですから、それだけは避けてください。

 

ちょっと、粘ってみましょう。

 

そう、「自分と向き合うこと」には、辛い面があるのは確かです。

 

私自身、大いなる期待を抱いて始めたブログで、挫折したこと1度や2度ではありません。自分の勉強不足を痛感し、その分野で成功している人の凄さに打ちのめされ、心が折れてしまったこともあります。

 

最初の壁である「自分と向き合うこと」という試練にさらされた時、あなたなら、どうしますか?

 

私がここでアドバイスしたいのは、勇気をもって、最初の壁を正面突破してください、ということではありません。

 

そうしてほしいのは山々ですが、全員の方が、いきなり目の前の壁を突破できるわけではありません。

 

「そうか、自分のレベル(適正)はこのあたりにあったのか、それなら、これからどうしよう?」と迷った時、どうしたら良いのか?

 

即座に、瞳をキラキラさせて、ご自分の長所と短所を詳細に分析し、成功するための「傾向と対策」を練ってみようという頼もしい人は、たいじょうぶ。

 

しかし、多くの人は、答えを出すのに、ちゅうちょされるはず。

 

でも、怖がるほどのことはありません。諦めさえしなければ、チャンスはまた作れます。

 

しばし、そこに立ち止まり、考えることも有益です。

 

このまま真っ直ぐには進めないと思ったら、迂回路、つまり、遠回りにはなるけれども、平たんな道を選択するという方法もあります。

 

また、いったんは後退して、ベースキャンプを張り、そこで力を蓄えるのも立派な選択です。

 

「自分と向き合うこと」を「壁」とか「試練」とかいう言葉に置き換えてみましたが、ここで視点を変えてみましょう。

 

「自分と向き合う」と、自分の欠点や足りない点が見えてきて、自信をなくす場合があります。しかし、それは、チャンスでもあるのです。

 

自分の弱点を知るのは、誰だって辛い。でも、その弱点を補う工夫をすれば、それが大きな飛躍につながる場合だってあります。

 

短所を長所に、弱点を強みに、変えられるからこそ、人生は面白いのです。

 

自分の好きなことで成功することは難しいと嘆くのではなく、「自分の好き」を育てることを楽しんでください。自分の好きなことを強くするための工夫にやりがいを感じてください。

 

「自分と向き合うことは」、さらに「自分を好きになるためのチャンス」なのです。

昨夜、新ものまね女王と呼ばれる荒牧陽子の動画を見ていて、荒牧陽子の言ったことがすごく印象に残りました。

 

私はメジャーデビューするのに10年かかったけど、20年、30年かかったという人が何人もいて、私って甘いなあ~と感じました。

 

荒牧陽子のあの天才的な歌唱力をもってしても、ブレイクするまでに10年もかかるとは、芸能界とは、やはりスゴイところなんですね。

 

荒牧陽子の魅力については、こちらの記事で書いてみました⇒荒牧陽子の表現力

 

日テレ「スター☆ドラフト会議」というテレビ番組からオファーが荒牧陽子のところに届いたことから、荒牧陽子のブレイク伝説は始まりました。

 

それまで、20歳で上京してから10年間、オーディションを受けまくり、落ちまくったという荒牧陽子。

 

そう考えると、ブロガーの世界など、甘いかもしれませんね。

 

何しろ、ブロガーにはオーディションがありません。オファーなどどこからも届かなくても、自分で、勝手にデビューできてしまいます。

 

とにかく、ブロガーのデビューは、超簡単です。

 

では、人気ブロガーとしてブレイクするのは、難しいのでしょうか?

 

正直、荒牧陽子みないな才能があり、努力を惜しまない人ならば、ラクラクと、プロになれるでしょうね。

 

ただ、そうは言っても、みんながみんなプロのブロガーになれるわけではないのは、意識レベルに問題があるのです。

 

例えば、こう考えてみてください。

 

ブロガーの世界には、オーディションがありません。でも、仮想として、自分が記事投稿している時に、大手芸能プロダクションのオーディションを受けていると思えばどうでしょうか。

 

そう考えれば、記事の質、シンガーでいうところの歌唱(パフォーマンス)の質は確実に上がると思うのです。

 

ブロガーは、目には見えないオーディションを毎日受けている、そう考えてみることは有益でしょう。

 

実際のオーディションならば、それに通ればスターの座が約束されるのだけれども、落ちた時には、自分はどうして落とされたのだろうか、あの人はどうして受かったのだろう、自分になくて、あの人にあるものは何なのだろう……というふうに必死で考えるでしょう。

 

実は、ブロガーにも、こうした思考レベルが必要だと思うのです。

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スティーヴン・R.コヴィーの「7つの習慣」をご存じない方はおられないでしょう。

 

ナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」と並ぶ、成功哲学(自己啓発書)の名著です。

 

しかし、この名著中の名著を、本当に最初から最後まで読み切った人は日本にどれくらいいるでしょうか。

おそらく、読了した人は、かなり少ないと思われます。

 

ある先生についてコーチングを学んでいる頃、その先生が「7つの習慣」に触れ、役立つところもあるけれど、難解な部分もあって、全部は読めていません、とおっしゃっていました。

 

プロのコーチでも容易に読み切れないらい難解な本、その内容を、固いお煎餅のように噛み砕くには、それなりのエネルギーが必要となります。

 

私自身も読み残した部分があるので、もう一度、緒戦してみたいと思っていた時に、以下の本を見つけて、衝動買いしてしまいました。

 

これならば、とっつきやすく、コヴィーの思想に、サッと入ってゆけます。

 

7つの習慣をいっぺんに実践しようと思っても、無理があるでしょう。

 

風花なりに、もっと優しくするために、最初は、3つに絞っても良いと考えました。

 

1~7のうち、2~4の3つについて、しっかりと納得してほしいのです。

 

(以下は「まんがと図解でわかるスティーブン・R・コヴィーの7つの習慣)からの引用です)

 

●なりたい自分を想像してから始める

●重要なことを後回しにしない

●自分も相手も幸せな方法を探す

 

偶然ですが、以上のことは「風花スタイル」にも書かれていますよね。

 

■ひとつ先の未来に希望を持ち、良い未来予想図を描くこと。そして、自分の描きたい夢や目標に向かって進んでゆくこと。

 

■こうしようと決めたことの優先順位を上げること。優先順位を上げれば、実践が進み、挫折の危険を避けることができます。

 

■稼ぐということは、自分だけが利益を得ることではありません。他者にプラスの影響を与えることで、成果を得てゆくのが風花スタイルの本質です。

 

「7つの習慣」と「風花スタイル」を無理やり、くっつけようとしているのではありません。

 

成功哲学なるものは、たいてい同じところに行きつくものです。

 

優れた哲学は、深く核心的なので、どんなスタイルにも共通するエッセンスを提供しています。

 

薄っぺらで、目先のことにこだわり、お手軽に手に入れようとすると、余計に遠まわりすることになりますので、腰を落ち着けて、物事の本質、深い真理を学んだ方が、ずっと有益なのです。

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変わることが、成長の証明

 

風花シリーズを実践している方のブログを拝見した時、もっとも嬉しいのは、ブログが良い方向に、変身している時です。間違いなく、ご自身も、成長し、大きくかわっていらっしゃるのですね。

 

実は、この「変わること」は、ブログの醍醐味の1つなのです。

 

では、良い方向に変わるには、何をしたら良いのでしょうか?

 

変わるための3ヵ条

 

風花が信じている、変わるための3カ条があります。

 

1)夢を持つ。

 

夢を持たないと、現実の辛さに耐えられなくなる時があります。少し現実ばなれしていても、かまいませんので、将来の夢と希望を持ちましょう。

 

2)冒険してみる。

 

おずおずと、リスクを怖れているだけでは、何も始まらないし、視界が開けてきません。

大胆に、自分を変えるくらいの気持ちで、思い切った、一歩を踏み出してください。

 

3)自分を好きになる。

 

稼ぎたい気持ちばかりが先走り、方法を間違えると、深い挫折感を味わうことになります。自分を裏切って、傷つけないでください。

 

自分の愛し方が、ヘタな人が多いのです。素直に、自分を好きになりましょう。自分を好きになるためには、自分を裏切らずに、好きなことで、汗をかくことが必要です。

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参院選が近づいてきましたね。自民党ををはじめとする政治家の話を聞いていますと、国民を馬鹿にしきっていると感じます。政治がやろうとしていることは、明確です。

 

国民を顔のない、個性のかけらもない存在にしておき、お金だけを吸い上げようというのが、見え見えです。

 

では、政治家の術中にはまらないためには、どうしたら良いのでしょうか?

 

決して、自動車に乗って、大型ショッピングセンターに出かけ、なけなしのお金をはたき、人だらけの娯楽施設で疲れ果て、ローンの残ったマンションに帰ることではないはずです。

 

ただ、政治家たちが国民に望むのは、そうした思考が停止した決断力も行動力もない人間になることにほかなりません。

 

だから、今あえて、こう主張したいと思います。

 

優雅に、ワルツでも、踊りませんか

 

私たち庶民ができる最大の反乱は、一人ひとりがしっかりとした自己を持ち、生活文化を豊かに楽しむことだと主張したいのです。

 

自由に暮らしの歌をうたう、そうした時間を大切にしましょう。

 

憲法が変えられ、徴兵制が復活する可能性もありますよね。それも、戦争とは特別なことではなく、平和とは当たり前なことではないことを知るためには、必要だとも言えるかもしれません。

 

でも、戦争がある時も、ない時も、人間の本当の歌をうたいつづけるのが、庶民の特権であり、歓びだと思います。

 

ですから、時代が窮迫して行っても、どんな時でも、心の中に「ダンスをするくらいのゆとり」は持ちたいもの。

 

現在の私にとっては、ブログに記事を書くことも、小さなダンスの一つです。最近は、それほど優雅には踊れていないので、もっとスローに、もっと軽やかに、ダンスしたいと思っています。

 

ただ、しなやかに体を動かすためには、自分を厳しく鍛え上げておく必要があるのです。

 

決して、社会問題に無関心でいて良いわけではありません。

 

でも、絶対に、政治家なんぞに振り回されたりはしないつもりです。私たち一人ひとりは、景気の回復などといった表面的な現象を追うのではなく、もっと強くなり、もっと自由であって良いと思います。

 

暮らしの中に、どんな非常時であっても「ダンスする余地」を残しておく、それが庶民としての誇りであり、祈願でもあると思うのですが、いかがでしょうか。

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風花塾(夢路塾)に、全身全霊で打ち込んでいます。そのために、サポートする中で、私自身、かけがえのないことを、学ばせてもらっています。

 

最近、深く悟ったこと、それは、ブロガーの実力はどこで測られるかということ。つまり、ブロガーの評価は、どの点で決まるかです。

 

ブロガーには読者にプラスの影響を与える「情報の発信力」が求められます。

 

もっと正確の申し上げますと、情報を発信するだけ、記事を書きっぱなしにするだけならば、誰でもできるのであって、ブロガーの本当の力は、自分の思いを読者にどれくらい届けられるかで測られるのです。

 

「発信力」を「届ける力」「到達力」にまで高めないと、真のブロガーとは言えません。

 

このように述べますと、自分の思いを読者に届ける力をつけることは難しいのではと感じられたでしょうか?

 

難しく考えるから無理が生じるのであって、実は簡単なことなのです。

 

断言します。ブロガーの最大の武器は、素直になれば得られるのです。

 

??って、思っていませんか。

 

「素直さ」を、侮ってはいけません。

 

「素直」とは、「素」つまり、最も重要なものごとの「核心」「本質」を、直接、人の心臓にぶちこんでしまう、強烈な力のことを意味するのです。

 

もってまわった、誠らしい物言いは、語ればかたるほど、嘘っぽく聞こえてくる。逆に、語り口は上手ではなくても、素直な気持ちで、自分の思いなり、体験を語れば、読者は心を開いて、あなたの気持ちを受け止めてくれます。

 

逆に、下心を秘めて、どんなに巧みに語っても、あるいは、自分を閉じて、表面的に良い人を演じても、読者は警戒し、身構え、あなたの言葉を遮断してしまうでしょう。

 

ブロガーは、読者に身構えられてしまっては、おしまいなのです。

 

読者に構えられない、警戒されない語り方は、1つしかありません。それは「素直に語る」ことです。「素直」の本当の意味を知り、「届ける力」を、養ってください。

 

「素直さ」についてはこちらの記事もぜひ⇒素直さが一番の武器

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