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投稿者:風花

アンドリュー・カーネギー(Andrew Carnegie, 1835年11月25日 - 1919年8月11日)は、アメリカの実業家であり、慈善家としても有名。

 

カーネギー鉄鋼会社を創業し、成功を収め「鋼鉄王」と呼ばれました。一方、教育や文化の分野に多額の寄付をしたことも広く知られ、生涯で寄付した金額は3億5069万ドルに達したと言われています。

 

自己啓発というと必ず名前があがるナポレオン・ヒルに、自身の成功哲学に基づく成功プログラムの開発を発注したことも有名です。

 

裕福な人はその富を浪費するよりも、社会がより豊かになるために使うべきだ」というカーネギーの言葉を、拝金主義が今もなおまかり通る日本 で、実践している実業家は何人いるでしょうか。

 

カーネギーは、富を得た人ですが、人間はお金だけでは幸福になれないということを知りぬいていた人だと思います。

 

カーネギーは、このような言葉も遺しています。

 

世の中の人は誰でも幸せになりたいと思っている。それを手に入れる方法が一つある。それは自分の気持ちの持ち方を変えることだ。

 

この言葉は、人は大金を手に入れたからといって必ずしも幸せになるとはかぎらない。また、巨額の富を得なくても、幸せになれることを教えてくれています。

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チャップリンは偉大な映画監督でしたが、悲劇映画「ライムライト」を見ればわかるとおり、言葉の魔術師でもありました。「ライムライト」ほど、名言にあふれた映画は、いまだに現れていません。

 

喜劇と悲劇の違いを、チャップリンは物の見事に言い表しています。

 

悲劇とは人生をクローズアップして見せることであり、喜劇とは人生を突き放して見ることをいう。

 

以上のように私なりに意訳して記憶していましたが、ネットで英文が見つかりましたので、ご紹介。

 

Life is a tragedy when seen in close-up, but a comedy in long-shot.

 

チャップリンは、優秀な脚本家でもありましたが、言葉に対する感覚も本当に素晴らしいですね。

 

美しい言葉をたくさん紡ぎ出したチャップリンは詩人であり、誰よりも美しさに敏感だったチャップリンは一流の美学者でもあったのだと思います。

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