■危険すぎる「後まわしの習慣」
成果が上がっていない人に、ほぼ例外なく共通することがあります。
それは「行動が遅いこと」。
「夏休みに入ったら~」「来年になったら~」、こういう文言が目に入ると、眉をひそめたくなります。
要するに、成功できていない人は、「後まわしにする習慣」から抜け出せないでいるのですね。
■「行動は、成功へのもと」なのです。
常々、風花は同じことを繰り返しています。
ご自分が成果を得たい、結果を出したい、そういうことがあるのならば、まず、そのことの優先順位を上げてください、と。
優先順位が低いから、後まわしにしてしまうのです。
また、たとえご自身で、大切なことだと感じていても、行動に移せないとしたら、当然のことながら、結果はついてきません。
ですから、ここで風花が強調したいのは、「ご自分が大事に思っていて、成果を出したいことがあったら、すぐさま行動を起こしてほしい」ということ。
仕事がひと段落したら始めようとか、来月は時間がとれそうだから、その時にスタートしようとか、そういう発想でいるかぎり、ほとんど期待できないと思ってください。
即、行動。それあるのみです。これを「即時行動」と呼びます。
そして、その行動を、休まないこと。つまり間隔を空けないこと。これを「常時行動」、または「継続行動」と呼びます。
※いずれも、風花の造語です。
常に、行動し、それを継続してゆく習慣が、成功への道を切り開いてくれるのです。
■「バックグラウンド・ライティング」とは?
例えば、文章は毎日書くことです。
24時間書き続ける必要はありませんが、毎日書くことで、脳にライティング専用の経路ができます。
そうなると、違うことをしていても、あるいは、眠っている時でも、「文章を書く行為」を、バックグラウンドで継続するようになるのです。
文章力アップは難しくないと風花が繰り返すのは、この「バックグラウンド・ライティング」が自身に設定できてさえしまえば、あとは、ぐんぐんと伸びてゆくからなのです。
■今すぐ、行動を起こしてください。
文章を書いていない時にも、脳(潜在意識・深層心理)でライティングしている状態をつくるには、後まわしの発想を完全に捨て去ることが肝心。
行動しないことには、何も始まりません。
ノウハウコレクターになってしまうだけです。
大事なこと、大切なことは、今日から、いえ、今すぐに始めてください。
そして、その大事なことを、継続してください。
「即行動」「常時行動」の習慣を身につければ、文章を書くことへの苦手意識は消え、書くことの楽しさが味わえることでしょう。