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投稿者:風花

■なぜ今、インターネットビジネスなのか?

 

インターネットビジネス(ネットビジネス)を始めるに当たって、最初から明確な動機を持っている人の方が少ないかもしれません。

 

「なんとなく、アフィリエイトの教材が目にとまったので、始めてみた…」

 

そんな人が多いのではないでしょうか。

 

しかし、「まどかシステム」では「ネットビジネスに、なぜ取り組むのか」を、キッチリ確認することから始めます。

 

どうしてかというと、それは「迷子(まいご)にならないため」です。

 

アフィリエイトなどのネットビジネスをやっている人の中には、次から次へとアフィリエイト教材を購入し、すべて中途半端で、自分が何をやろうとしているのか、わからなくなってしまっている人が案外多いのです。

 

また、すでにネットで、かなりの収益を上げているにもかかわらず、消えない悩みと将来への不安に、さいなまれている方もいます。

 

そうした「ネットの迷い人」にならないためには、自分が取り組む仕事を、確固たるビジネスモデルとして認識している必要があるのです。

 

ですから、確かな軸を持つために、まずは、地図を俯瞰するような視点を持ち、現代という時代に求められる、ネットビジネスの全体像を理解することにしましょう。

 

■アフィリエイトの悩みを解決する唯一の方法とは?

 

私のところには毎日、アフィリエイトに関する相談が寄せられてきます。

 

どうして、アフィリエイトの悩みは増えるばかりなのか、どうしたら、アフィリエイトの悩みを解消することができるのか、インターネットビジネスのコンサルタントでもある私は、日々考え続けてきたのです。

 

最近になって、多種多様なアフィリエイトに関する悩みにも、ある共通項があることに気づきました。

 

アフィリエイトに関する悩みを解決する方法は、おそらくは唯一つしかありません。その他の方法は、あくまで応急処置でしかなく、問題を根底から解決することはできないと思われます。

 

その唯一の方法とは、こうです。

 

自分専用のネットビジネス地図を手に入れること。

 

具体的に言いますと、自分が行っている(行おうとしている)アフィリエイトの手法は、インターネットビジネスの中でどの位置にあるのか、またその方法は、ビジネスモデルとして確かな存在価値と有効性を持っているのか、それを徹底的に明らかにすること。

 

このことを最初に、キッチリと確認しておかないと、アフィリエイトの悩みの増幅という負の連鎖を止めることはできないのです。

 

逆に、最初に自分専用のネットビジネス地図を手に入れる(作成する)ようにすれば、この世界で迷子になることはありません。

 

「自分専用」という意味は、ビジネスを行う人は一人ひとり違うので、自分の適性や能力にあったビジネススタイルを見つける(確立する)必要があるということです。

●個人が強くなることが求められている時代

 

現代とはどのような時代なのでしょうか?

 

有名なコンサルタントである、堀紘一氏は日本の時代は、以下のように変遷していると主張しています。

 

明治維新→国家の時代

 

第二次世界大戦後→企業(民間)の時代

 

現代→個人の時代

 

なかなか、穿(うが)った意見だと思われます。

 

長年にわたり鎖国をつづけていた日本は、明治維新で開国し、富国強兵政策により、ひたすら「国」を強化してゆきます。

 

しかし、ご存知のように、第二次世界大戦で敗戦し、国粋主義から民主主義の時代へ。

 

今度は、「国」ではなく、民間企業が、隆盛を誇り、驚異的な経済成長をとげました。

 

ところが、今は「企業」の力は衰え、もう目覚しい経済成長は望めない時代となったのです。

 

経済不況が長引き、少子高齢化が進み、企業の寿命が長くて30年と言われる現代。

 

その一方では、私たちの寿命は長くなっているので、どうしても、一生のうちで複数の仕事を持ち、企業に頼らず、経済的に自立してゆかざるを得ません。

 

その意味では、まさに、現代は「個人の時代」だと言えるでしょう。

 

こうした厳しい時代にあっては、私たち一人ひとりが経済的にも精神的にも、強くなることが求められるのは当然です。

 

●リーダー不在の時代を生きぬくには?

 

国や企業の力が弱くなっているばかりではなく、現代では真のリーダーがほとんどいません。

 

リーダーがいないのには理由があります。

 

これほどまでに価値観が多様化してくると、それらの多面的な価値観を満足させる回答を提供できるリーダーは、必然的に少なくなってくるのです。

 

いきおいリーダーを名乗る人たちは、専門家となり、ある1つの分野でのニーズに応えることになります。

 

しかしながら、ここで大問題が浮き上がります。

 

人の一生は総合体、つまり様々な価値観の複合体。そのため、1つの問題を取り出し、それだけを解決しても、その人のライフスタイルは好転しない場合が多いのです。

 

実はネットビジネスも同じなのです。ビジネスは技術だけの問題ではありません。

 

人類がこれまで知らなかった長寿社会においては、長い人生において仕事とは何か、また、働くことによって経済的な報酬を得ることの本質を、再確認する必要があるのです。

 

しかし、そうした観点から、人々を導いてくれるリーダーはなかなかいません。そうしたリーダー不在の時代には、結局は、私たち一人ひとりがリーダーになるしかないのです。

 

自分自身を、自分で救済するとという認識を「セルフヘルプの思想」と呼びます。自助努力と言ってもかまいません。

 

つまり「自立への道」を、しっかりと地に足をおろして、進んでゆくべき時代なのです。

 

しかし、こうした困難な時代にあっても、追い風は吹いています。その追風とは、インターネットです。

 

このインターネットを賢く活用すれば、企業に依存しなくても、経済的に自立することは可能だからです。

 

その具体的な方法が、インターネットビジネスであり、インターネットビジネスの存在意義は、私たちが自立するための有効的手段であることを、まず確認しておいてください。

作家の吉川英治は「我以外皆我師(われいがいみなわがし)」と言っています。

 

自分以外のもの、すべて自分の師である。人だけでなく、森羅万象、すべてのものから、自分の心がけ次第で、何かを学び取れるという意味かと思います。

 

敬愛する吉川さんの言葉を、いつもふところに入れて暮らしておりましたら、最近、ようやく、人から多くのことを学べるようになりました。

 

また、自然から、気づきを得ることも実に多いのですね。

 

先日「風花初芽」の実践者さんのブログを読んでいたら、以下の言葉が引用されておりました。

●1日1回は、何かに感動しよう。
●今日やることが明日につながる、有意義なことだけをやろう。
●自分らしさを、思い切り伸ばしてゆこう。

 

一瞬、ドキッとしました。へえ、なかなか良いことを言う人がいるものだと思ったら、実は私自身がだいぶ前に書いた言葉なのです。2008年ですから、かなり前ですよ。

 

忘れかけていた気持ちが、風を感じるようによみがえり、襟を正したのでした。

 

実にありがたい実践者さんです。最近、アフィリエイト業界のことを考えると、気が重くなって、息苦しささえ覚えるのですね。

 

しかし、わかっている人はおられるし、共感してくれる人も決して少ないと信じれば、気持ちも軽くなってきます。

 

「まっすぐな」な眼差しを失わずにいれば、必ずや、祝祭の日は訪れる、そんな期待を抱きつつ、新しい春を迎えようと思っているのです。

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