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カテゴリー:文章の書き方

風花水映では、売れやすいレビュー記事の書き方について、具体的に解説しています。それを「天使のセールスライティング」と呼ぶのです。

 

天使のような微笑を浮かべながら、さりげなく商品を売ってしまう、あるいは、売れてしまう。そんな商品レビュー記事が書けたら良いですね。

 

では、売らんかなという気持ちが前面に出る、いわゆる「売り込み感が強いレビュー」記事だと売れにくいのでしょうか?

 

結論から申し上げますと「売り込み感が強いレビュー」記事も、けっこう売れます。なぜなら、記事を書く側が、どうしても売りたいという気持ちを強く持っているからです。

 

強烈にプッシュして売る人も、スマートに売りたい人も、「この商品を何が何でも売りたいという激しい気持ちを持っていること」が、成約の絶対条件となります。

 

セールススタイルは違っていても、たくさん商品を売りまくるスーパーアフィリエイターは、例外なく、売りたい気持ちが強い情熱家です。

 

スマートで、クールな語り口のレビューアーも、胸のうちでは売りたい気持ちを激烈に燃やしているのですね。だから、売れるのです。

 

以上の理由から、トップレビューアーになるために修業中の人は、さりげなく書くより、強くプッシュした方が、商品は売れやすい傾向があります。

 

風花としては、大して売りたいという気持ちも持っていないのに、かっこよくアフィリリンクを貼ろうとしている人より、売りたくて売りたくて仕方がなく、プッシュしまくっている人の方に好感を持ちます。

 

売りたい気持ちが薄いのならば、アフィリリンクなど、貼らなければ良いでしょう。

 

逆に売りたいのならば、商品の良さを、強くアピールすることは、決して間違いではなく、それはセールスの基本であり、避けてとおれない王道なのです。

 

「この商品は良いですよ。買ってください」というメッセージを明確に発しないことは、アフィリエイターとして単なる手抜きをしているに過ぎません。

 

でも、できれば、スマートに売りたい、その気持ちはわかります(笑)。

 

さりげなく売るのは、一段階上のプロの技。その「天使のセールスラティング」を知りたい方は、風花水映をお読みください。

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ブログやメルマガなど、自分メディアで情報を配信する時、注意しなければいけないことに「著作権」があります。

 

他のサイトのコピペ、雑誌や新聞記事の転用などは、著作権侵害著作権法違反)になるので、絶対にやってはいけません。

 

著作権法を犯しますと、法的に訴えられたり、社会的信用を失うなど、大きなマイナスにつながりかねません。悪意はなくとも、知らなかったために著作権侵害をしてしまうこともあります。

 

では、著作権を侵害しないためには、どうしたら良いのでしょうか。

 

まず第一に、正しい知識を学ぶこと

 

著作権についてネットで検索しますと、中には間違った記述をしているところもありますので、正式な情報を得たい場合には、文化庁のホームページをご覧ください。

 

著作権

 

これでは難しいと感じる方は、Seesaaブログの公式サイトに掲載されている「著作権ガイドライン」は、たいへん参考になるでしょう。

 

著作権ガイドライン

 

文章だけでなく、画像・音声・動画についても、注意が必要です。

 

倫理(良心)に関わる問題だと心得る

 

「この程度ならいいだろう」という安易な気持ちが命取りになりかねません。著作権法違反をしなくても、ブログ記事は書けます。自分がされて不快を感じたり、不利益になることは、絶対にしてはならないのです。

 

自分がやられたいくないことはしない、自分がしてほしいことは進んでする、それが、ブロガーの基本姿勢でありたいものですね。

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レビューとは、自分が感じたこと、思ったことを書くのであって、基本的に自分の言葉で書かなければなりません。

 

テレビドラマに関わる人は、大別すると以下の3グループに分類できます。

 

1)テレビドラマを見る人がいます。
2)テレビドラマを作る人がいます。
3)テレビドラマについて語る人がいます。

 

当然、ブログでドラマレビューをする人は、3番目の「テレビドラマについて語る人」です。

 

魅力的なドラマレビューを書くためには、ただドラマを観ているだけでは不充分です。

ドラマを作る側の視点も必要となります。

 

ですから「シナリオの書き方」に類する本は、読んでおく必要があるのです。

 

その名著と呼ばれるのが、この本です。

シナリオの基礎技術

 

私はシナリオライターを目指していたわけではありませんが、たいへん学ぶことが多いので、繰り返し読みました。

 

この本を読めば、「そうか、シナリオはこのように書かれ、ドラマはこのように作られるのか」という基本が、理解できるようになります。

 

そういう基礎知識を知らないと、説得力のあるレビューには、なかなかならないものです。

 

ドラマや映画を語る場合、ポイントはたくさんありますよね。

 

例えば、以下のような感じ……

 

●映画監督について
●原作について
●作品のテーマ
●出演する俳優や女優の魅力(存在感・演技力など)
●物語の面白さ(設定・展開)
●主人公のキャラ、登場人物の魅力
●映像の美しさ
●時代設定
●舞台設定
●セリフの魅力
●印象的なシーン
●音楽の素晴らしさ

 

以上のことは、シナリオの基礎技術を繰り返し読むと、理解を深化させることができます。

 

また、ドラマ作品の鑑賞のポイントも学べる本はこれです。

「懐かしドラマ」が教えてくれるシナリオの書き方増補版 [ 浅田直亮 ]

 

個別作品が多数出てきますから、具体的な発見があります。

 

ただし、何でもそうですが、知識とか方法論だけを知っているだけでは、人の心は動かせません。

 

まず、作品を豊かに感じることが、大切です。

最初に「感動」がなければ、レビューは、続けられるものではありません。

 

自分自身のあふれんばかりの感動を、他人にどうしても伝えたい、その抑えがたい衝動が、レビューを生む原動力であることを忘れないでください。

 

そして、ドラマや映画の歴史や作品データを知っておく必要があります。

手元にはすぐに調べられる本を置いておきたいものです。

 

ドラマでしたら、この本くらいは持っておいてほしいですね。

連ドラ10年史―ドラマアカデミー賞10年プレーバック (カドカワムック (No.201))

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あけまして、おめでとうございます。2013年、最初の記事のテーマは「矢としての言葉」です。

 

風花心伝Rebirthを去年のうちに発表できたので、今年は、地固めをして、着実に歩んでゆきたいと思っています。

 

風花スタイルって何?という人はコチラ

 

風花初芽は、ライティングマニュアルだという人もいるくらい、「言葉」と「文章」を大切にしています。

 

インターネットで表現する時、言葉を抜きにしては考えられません。

 

多くの人が間違えているのは、言葉を記号だと思っていること。言葉は、htmlやcssと同じだと勘違いしている人がたくさんいます。

 

言葉、そこには必ず人がいます。人間の匂いや体温が感じられるから、言葉は面白くて、飽きないのです。

 

言葉は人間的でなければならない。言葉は人間的だからこそ、素晴らしい。

 

そして、言葉が言葉として輝いているために、人間的であること以外に、もう1つ、必要なことがあります。

 

ただ単に、言葉を使って書いていれば、それは文章になり、ブログ記事になる……そう考えている人もおられるかもしれません。

 

そういうスタンスでは、読者にインパクトを与え、長く記憶され、行動を起こしてもらえる力を持つ記事にはなりません。

 

今年になって、「言葉は矢であるべきだ」と考えが浮かんできて、それが、実にしっくりくるので、気に入っているのです。

 

矢は目標に向かって勢いよく、真っ直ぐに飛んでゆき、的の中心を射貫く鋭い武器です。

 

本来は平和のために使われる言葉ですが、矢のような力を持ちたいもの。

 

私が想うのは、言葉は矢であるべきですが、人間もまた矢のような存在ではないかと。

 

ある時、愛するものに出逢い、自分はその愛するものに出逢うために放たれた一本の矢であることに気づく……そいうことは、実際にあるのではないでしょうか。

 

運命を感じる時、自分は一本の矢であることを知る、そんな気がしてなりません。

 

2013年も「言葉」をメインテーマに、ブログという自分メディアを活用して、いかに個人がより豊かに暮らせるようになるかについて、書き続けてゆきたいと心に決めています。

 

たとえ志なかばにして燃え尽きようとも、一本の矢となって、風花未来は自分の役割に徹する覚悟です。

 

2013年の目標「一本の矢であること」

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ドラマチック文章術という言葉を耳にしますと、初心者の方は、難しそうに感じるかもしれません。

 

心配しないでください、大事なのは、最初に本質(核心)を理解することです。後は、その本質を自在に使いこなせるように、慣れてゆくだけで良いのです。

 

逆に、最初に核心をつかんでおかないと、いくら努力しても、人の心を動かす記事は書きにくいので、ご注意ください。

 

以下、構成と内容にわけて、簡単に説明しますね。

 

1)構成

 

風花初芽」では、「お役立ち記事」では最初に「問題提起」をすることを、「レビュー記事」では、「良い事件の明示」をすることを推奨しています。

 

いずれも、冒頭で「謎の提示」をするわけですね。

 

冒頭で謎を提示し、その続きで謎を解明してゆくのが、ドラマチック文章術の公式です。

 

もっとシンプルにしますと、ドラマチック文章術の構成は以下のようになるのですね。

 

謎の提示謎の解明

 

これは、小説ならミステリの構成ですし、エンターテイメント作品ではよく採用されるパターンなのです。

 

要するに、文章にドラマ性を持たせるということは、エンタメの構成を採用することになります。

 

2)内容(変化)

 

記事の構成がわかったら、次には、書く内容を確認しましょう。

 

書く内容は「変化」という事件、その謎の提示と解明。

 

では、なぜ「変化」に、そこまでこだわるのか?

 

世の中には「変わりたい」と願っている人が実に多いのですね。

 

「変わりたい」と思うのは、現実に満足をしていないからです。

 

現実に満足していなければ、必ずそこに悩みが生まれます。

 

悩みは辛いです。だから、人はその悩みを解決して、悩んでいる自分から悩みを解消した自分へと変わりたいと願うわけです。

 

ですから、悩みを解決したという変化の体験を語ると、読者に共感されやすくなります。

 

また、売れている商品の多くは、人の悩みを解決してくれる能力を持っていることを確認してください。

 

商品を確実に売るためには、悩みの解決という変化をもたらしてくれる力が商品にあることを、生き生きと読者に伝える必要があります。

 

ただ、性能などを詳しく説明するだけでは、読者は買ってくれないものです。

 

そのために、レビューアーは、自分の変化をドラマチックに語ることで、読者に「自分のあなたと同じ方法で悩みを解決してみよう」と決心させなければなりません。

 

その書き方のことを「ドラマチック文章術」と「風花初芽」では、呼んでいるのです。

 

ですから、結論的に申しますと、ドラマチック文章術では、以下のことをかなえる必要があります。

 

変わりたいと願っている人に向かって、自分が変わった体験をドラマチックに伝えることで、読者にも同じ方法で変ろうと行動してもらうこと。

 

それが、読者が商品を買うということ、即ち「商品が売れること」なのです。

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